BATTLE ZONE(バトルゾーン) フィールドレビュー | サバゲーナビ

BATTLE ZONE(バトルゾーン) フィールドレビュー

Topページレビュー →BATTLE ZONE(バトルゾーン) フィールドレビュー | サバゲーナビ 

BATTLE ZONE(バトルゾーン) フィールドレビュー

BATTLE ZONE(以下、バトルゾーン)は奈良県奈良市にあるアウトドアサバゲーフィールドです。

2013年にリニューアルオープンしてから今まで長く親しまれている奈良のフィールドで、CQBに近い入り組んだエリアや拓けたエリアに高台もあったり、ブッシュで覆われたところもあったりと複合的なゲームエリアの構成になっております。

セーフティエリアとゲームエリアの間には防弾の窓で守られており、ゲーム中もその白熱した様子を観戦できます。


今回はシューティングバーFIVE主催の貸切サバゲーの中でフィールドへ取材することができましたのでご紹介いたします。

セーフティエリア

バトルゾーンの入り口には目印で大きな文字で「闘域 バトルゾーン」と書いてあります。
この周辺が駐車場となっており、大体20~30台ほど車を止めることができそうです。

セーフティエリアは縦に長く作られており、3つの列に分かれるように机が設置されております。

料金は土日祝および平日の定例会では男性3500円、女性と学生が2500円です。
フィールド定員数は50名まで。

ゲームエリア側に面したセーフティエリア内の席には全面に防弾ガラスで覆われており、ゲーム中の様子を観戦できます。

セーフティエリアには電子レンジやポット、マガジンウォーマーに冷蔵庫などがあります。
その他には自動販売機、仮設タイプの男女別トイレ、女子更衣室などがございます。

併設ショップ

バトルゾーンではフィールド内に併設ショップがあり、弾やガスに電池の消耗品や、ゴーグルなどのちょっとした装備品や、他にもカップラーメンや中古品などの掘り出し物なども販売しておりました。

レンタル品も置いてあり、レンタルガンは多段マガジンとバッテリーがセットで1500円、レンタルマスクは500円、レンタルウェアは1000円と、装備がなくてもレンタルで手軽にサバゲーをすることも可能です。

シューティングレンンジ

シューティングレンジはゲームエリアの入り口を入ってすぐに設置されております。
2レーンほど設置されており1レーンに2人並べるほどの空間があり、複数人でエアガンの調整が可能です。

距離は20~40mほどの的が複数ありました。

ゲームエリア

バトルゾーンのゲームエリアは複合的な作りになっております。
まずはシューティングレンジ側から入って直ぐには入り組んだCQBエリアがございます。

この周辺が1つ目のスタート位置です。

CQBエリアの横には大きなボートが置いてあります。
軍用ボートにも見えますがオーナーの手で一般のボートを改造して作ったものだそうです。
このボート前なら海軍系装備でも似合いそうな雰囲気抜群のスポットですね。

このボートも含めて一部のオブジェクトの上へ登ることが可能です。

ボートに登っての景色。
この周辺であれば見下ろすことも可能です。

CQBエリアにはちょっとした台や膝立ちぐらいに腰を下ろして通れそうな抜け穴もあり、意外な場所から攻め込んだり狙えたり出来ます。

ゲームエリアの奥へ進めば、まるで廃村のような廃墟エリアへ。

バトルゾーンのゲームエリアの特徴は、どの位置でも斜めに射線が通るように設計されているとのことで、自身から見て前後左右だけでなく、どこかしらに斜めから射線が通るようにバリケードを配置してるので、どこにいても油断できないゲーム性がありました。

奥側のこの周辺が2つ目のスタート位置。
ここには一人だけ登ることができるスナイパー塔としての2階があります。

奥には雄大な自然と山々の景色が広がっております。

先の2つのスタート位置以外にも、定例会では40名以上の参加者があった場合や貸切などではさらに奥のスタート位置があり、ゲームエリアが拡張するときもあるそうです。

ゲームエリアが拡張した時のスタート位置周辺。

ゲームエリアの端を縫うように工事用車両の通る道があり、これらもゲームで使用できる場合があります。

他にも2階建ての拠点があり、ここの2階に上がればゲームエリアを見渡すことができます。
それゆえにゲーム開始直後から拠点の激しい奪い合いになりやすい激戦区です。

拠点の周辺にはドラム缶やバリケードの他に廃車がいくつか置いてあり、廃車でドアが開いているものはバリケードとして利用や中へ乗り込んだり、ボンネットに乗ったりとゲームに活用してよいそうです。

ゲームの様子

この日は大阪の京橋にあるシューティングバーFIVEによる貸切サバゲーが行われておりました。
特別に許可をいただきゲーム中の様子を撮影すべくゲームにお邪魔させていただきました。


シューティングバーFIVE Twitter

@shootingbarfive

ゲーム開始してすぐ拠点付近で激しい攻防が勃発。
仲間と警戒して周囲に目を配りつつ徐々に攻め上げていました。

拠点2階にはスナイパーが周囲に目を光らせ仲間へ情報を共有して見事な連携をしていました。

廃車エリアにも相手チームが連携して徐々に前線を上げていました。
このように交戦距離も様々で、適宜装備を切り替えて戦うのも良さそうですね。

BATTLE ZONE(バトルゾーン)

住所は〒630-8201 奈良県奈良市中ノ川町713

アクセスですが、電車の場合は近鉄奈良駅またはJR奈良駅より奈良交通バスの、柳生行き方面で20〜30ほどの「下中ノ川」停留所を降りて徒歩1分でバトルゾーンに到着します。

車の場合は各種高速道路を使用して、京都方面の場合は京奈和自動車道の木津ICを降りて下道を20分ほど向かうと到着します。
大阪からくる場合なら第二阪奈道路経由して宝来ICを降りて30ほど下道で到着できます。京都や大阪からはどちらもだいたい1時間ほどで到着できます。
その道中にコンビニなどはありますが、フィールド近辺にはコンビニや飲食店は御座いませんので、お昼ご飯などは事前に用意されることをお勧めします。


奈良で長く愛されるフィールドで複合的な作りなので様々なエアガンで遊ぶことができそうです。
セーフティエリアが全面防弾ガラスで覆われているので、見学やゲームで早くにヒットして退場しても白熱した戦いを間近で見ることができるのも面白いですね。

定例会なら時折スタッフがゲーム中の様子を撮影して後日ブログにも上がったり、その日の戦いの思い出も残してくれます。

フィールドの近くは東大寺や奈良公園に若草山と奈良の観光地が目白押しで、遠征の方はせっかくなので合わせて観光するのも良いかもしれませんね。


バトルゾーンTwitter

@BrenissOx

バトルゾーン ホームページ

http://battlezone.jp/spj/index.php

著者:骸骨サバゲーマーSasugo

関西を中心に活動する骸骨サバゲーマー。
関西だけでなく関東や他地域へ遠征サバゲーもよく行く。
サバゲーをするだけに飽き足らず、カメラマンやブログ、他にも
自身で主催する貸切サバゲーイベントの通称「チェンサバ」や、
創作キャラレイヤーとして「創作集団 悪役連合」のリーダーを
務めるなど幅広く活動する。
2020年よりサバゲーナビ公式ライター。

Twitter:@Sasugo_3

Blog:サスブロ!



スポンサー広告
スポンサー広告
スポンサー広告
スポンサー広告