aohate custom(アオヘイトカスタム)ショップレビュー | サバゲーナビ

aohate custom(アオヘイトカスタム)ショップレビュー

Topページレビュー →aohate custom(アオヘイトカスタム)ショップレビュー | サバゲーナビ 

aohate custom(アオヘイトカスタム)ショップレビュー

aohate customは三重県にあります、木材を使用したトイガン用パーツをオーダーメイドで製作しているネットショップです。
メールなどでやり取りをして、要望に合わせてオーダーメイドでリアルウッドパーツやカイデックスホルスターなどをすべて手作業で幅広く製作されています。

今回は特別に工房へお邪魔してきましたので製作の様子や商品紹介などをご紹介いたします。

aohate customとは

コンピュータによる自動切削といった全自動機械に頼らず、設計から製作まですべて自身での手作業で1つ1つ丁寧に製作することにより、手に入りにくい機種のウッドパーツや、お客様のオリジナル形状での1点物のパーツなど、ネットを中心に幅広く製作と販売をしています。

メールでのオーダー

aohate customではメールでのやりとりを中心にオーダーする流れです。
先ずはホームページよりメールで問い合わせをします。

今回取材にあたり筆者が依頼したのは、マルシン工業の「ハイパワーブローニング」のグリップをお願いしてみました。

このように数回メールでやり取りをしてデザインの構造から強度の問題などを詰めていき、互いに相違がないか確認も出来ます。
話が纏まれば、いざ製作開始となります。

気になる製作費ですがデザインによっては値段も大きく変動するとの事で、aohate customのホームページを参考にしていただけたら幸いです。

https://aohatecustom.com/?all_items=true

工房の様子とオーダー後の流れ

今回は特別にaohate customの工房へお邪魔させていただきました。

aohate customの工房見学については、事前にメールやお問い合わせなどからご連絡いただければ、見学や来店をしての製作相談をすることが可能です。ただ、時期や作業状況によってはお断りをさせていただく場合があるとのことで予めご了承下さいませ。

工房内は8畳ほどと小さな空間ですが、その空間には木の香りと壁には製作事例として数々の製作品が飾られていたり、現在お客様の依頼で製作しているオーダー品などを見せていただきました。

製作途中の製品も見せていただきました。

木材はケヤキを使用しており、これらは実際のエアガン製品と合わせて手作業ですり合わせての製作です。
基本的にはメールで事前に確認して製作可能か否かを判断してお客様でベースとなるエアガンを用意して送った後に製作していく流れです。

製作に使用されるフライス盤。これを使って直線状に大きく木材を加工できます。
写真以外にも木工グラインダーやベルトサンダー、電動弓のこぎりなどでさまざまな機械と工具を駆使して手作業で作り上げるとのこと。

オイルステインによる染め上げ色付け中の製品。

木材そのままの質感や、ニスによるコーティングなどオプションはご用命いただければ対応出来るとの事。
ただ、これらオイルステインやニス塗りは季節の環境による影響が受けやすく、製作期間もその時期によっては伸びるそうです。

今回の記事作成にあたり筆者がオーダーした際のニス塗りサンプルを作ってもらいました。
出来る範囲でお客様の要望には対応出来るようにしてくれるそうです。

オーダメイドで特にこだわりたい部分は互いに認識違いや差異が無いように、事前に詳細や参考画像などをまとめておいて、オーダーする際には提示できるようにしておくと、スムーズに進められそうです。

こちらはカイデックスホルスターの製作時に使う工具。
木材を使って効率よく製作できるように自作で作られたそうです。

カイデックスホルスターのオーダーも受け付けておりますので、まずは気軽にお問い合わせください。

製作事例及び製品紹介

今回は工房に来たこともあり、せっかくなので製作事例や販売している製品などを紹介いたします。
オーダーする際のぜひ参考にご活用くださいませ。

マルイM4MWS用ADSRタイプ ストック&ハンドガード

とあるFPSゲームの劇中に出てくるADARのウッドハンドガードと、グリップとストックが一体型になったストックをリアルウッドで再現したもの。
実銃でもあるそうですが色合いはゲーム風に見立てているそうです。

2枚の木材を合わせて加工して製作したとのことですが、木目と上手く合わせてあるので外側の見た目では言われなければ分からず、職人の技が光る逸品となっておりました。

ウッドストック 製作費30000円~

ハンドガードは左右に分割したのを合わせて装着できます。
写真のタイプはバレルに合わせたショートサイズですが、長さや色合いなどは要相談です。

ウッドハンドガード 製作費16000円~

M-lok グリップサポート&ウッドパネル

M-lok系のハンドガードに装着できるグリップサポートとウッドパネルです。
ウッドパネルは2枚セットです。
AK以外のエアガンにもウッドパーツが装着できるので個性を引き出せるパーツです。

それぞれ製作費3000円前後~

ウッドチークライザー付きMOEタイプストック

M4系のストックパイプに装着できる木製のチークライザー付きMOEタイプストック。
肌触りの良い木材で頬付けしても木のぬくもり感じる逸品です。

製作費11500円~

タナカM327 5インチ用ウッドストック

こちらもとあるFPSゲームの劇中に出てくるリボルバーのグリップ部の代わりに、グリップと一体型になったストックです。
ストックがあることで両手と肩に当てて三点保持ができるのでしっかりと構えることができます。

製作費28000円~

AK ハンドガード

AKのハンドガードやストック、グリップなども勿論製作可能です。
メーカーも東京マルイのスタンダード電動ガンから次世代電動ガンまで、他にもKSCのAKも製作可能です。

製作費はハンドガードが10000円~、グリップは9000円~、ストックは9000円~となりますが、メーカーやエアガンのタイプによって値段が違いますので事前に要確認と相談を強くお勧めします。

S&T 98k用ウッドストック

こちらはS&T 98k用のライフルウッドストックで、角材をカットしてベルトサンダーやグラインダーで曲線を作り、中ぐりとフライス盤で中をくり抜いてライフル基部を取り付けれるようにと、すべて手作業で少しづつ作り上げたものです。

製作費60000円~

aohate custom(アオヘイトカスタム)

オーダーから納品までの期間については、依頼内容の複雑さや製作状況などによって変動はありますが、オーダーいただいてから早くて一か月半程度から納品をされているそうです。
製作の様子は随時ブログで更新していくとのことで、気になる方は追って見るのもよいかもしれません。

https://aohate.militaryblog.jp/


現在は昨今の世情を踏まえて出店予定は無いそうですが今後機会があれば積極的にイベントへの出店はしていきたいとの事。
最新の情報などはTwitterやホームページ、ブログなどご確認下さいませ。


aohate custom Twitter

@aohatecustom


aohate custom ホームページ

https://aohatecustom.com


他にもオーダーによっては依頼主の創意工夫が光るアイデアを出来る限りで形にしてくれるそうで、リアルウッドならではの自由な発想で新たな形を生み出すことも出来そうです。

貴方も自分で思い描く理想のアイテムをオーダーしてみてはいかが?

以上、aohate custom オーダーレポでした!

著者:骸骨サバゲーマーSasugo

関西を中心に活動する骸骨サバゲーマー。
関西だけでなく関東や他地域へ遠征サバゲーもよく行く。
サバゲーをするだけに飽き足らず、カメラマンやブログ、他にも
自身で主催する貸切サバゲーイベントの通称「チェンサバ」や、
創作キャラレイヤーとして「創作集団 悪役連合」のリーダーを
務めるなど幅広く活動する。
2020年よりサバゲーナビ公式ライター。

Twitter:@Sasugo_3

Blog:サスブロ!



スポンサー広告
スポンサー広告
スポンサー広告
スポンサー広告