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AK-74

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概要

画像引用:wikipedia
AK-74はAK-47の後継銃として開発された銃である。

AK-47の性能は高かったものの、ベトナム戦争でアメリカ軍はM16にて5.56mmの小口径弾を使っていた。
小口径のアサルトライフルを実用化していないソビエト政府は小口径弾を使うライフルが必要だと考え、ミカイル・カラシニコフ氏に小口径のアサルトライフルを開発することを命じる。

AK-74はAKMの内部構造を引き継ぎ、弾丸は7.62mmから5.45mm弾を使うようになった銃である。
見た目はAK-47とはほとんど変わらないが、フラッシュハイダーとマガジンが違う。
フラッシュハイダーはAK-47やAKMより長くなっており、マガジンは7.62mmのような湾曲の具合がゆるくなっている。

アメリカを代表する西側諸国では5.56mmの小口径弾が広く普及しているため、AK-74も広く普及するかと思われがちだがAKシリーズは7.62mm弾の方が普及している。
弾丸を変えるという事はマガジンや銃、関連装備のすべてを変えなければいけない。
7.62mmで広く普及した状態で弾薬の供給ラインまで変えるというのは多大なコストがかかるため、AK-74はAK-47ほど広く普及しているわけではない。

派生型

画像引用:wikipedia
AK-74の派生形はAK-47と同じくらい色々なものがある。
ストックを折りたためるようにしたものがAKS-74。このAKS-74をカービン化したものAKS-74Uである。

AKS-74Uはとても短く室内での取り回しがよく、空挺部隊や特殊部隊に用いられたり、車両の搭乗員など狭い場所で活動する兵士が使うこともあるなど、多くの部隊に使われている。

アルカイダのウサマ・ビン・ラディンがTVに露出したとき壁にかかっていたのはこのAKS-74Uである。
AKS-74Uはクリンコフの愛称でも呼ばれている。

エアガンでもAKS-74Uはとても高い人気があり、どのフィールドでもよく見かける。取り回しがよく、インドアでもアウトドアでも使いやすい。

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