KILLING-HOUSE(キリングハウス) フィールドレビュー(大阪) | サバゲーナビ

KILLING-HOUSE(キリングハウス) フィールドレビュー(大阪)

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KILLING-HOUSE(キリングハウス) フィールドレビュー

KILLING-HOUSE(以下、キリングハウス)は2020年7月5日に大阪府柏原市に新たにオープンしました屋内フィールドで、工場跡地をそのまま利用した敷地面積800坪以上ある広大なサバゲーフィールドです。

驚きなところは、ここのオーナーは脱サラして6月からこの場所を借りてフィールド作りを始められ、時折知り合いからの手助けもありながら、それらの設計案や施設設備にゲームエリアの設営などをほとんど1人で揃えられたそうです。
ゆえに今まで身内でしかそのフィールドの詳細が知らされず、直近になってネットや口コミで広まり、オープン日には満員御礼となったそうです。

オーナー曰く「映画やFPSなどのゲームに出てくるようなフィールド作りを目指しました。」とあり、その雰囲気は十二分に出ておりました。

今回はオープン日の定例会に参加しましたのでレビューをいたします。
また、一部のゲームで許可を得てゲーム中の撮影もさせて頂きましたのでそれらも合わせて紹介いたします。

料金システム

キリングハウスは8:30にゲートオープン。土日祝開催の参加型ゲームは9:00~16:00までの営業です。
事前予約人数が集まれば17:00~23:00のナイトゲームも開催しているとの事。
定休日は水曜日。

参加型通常戦ではお一人でのゲームの参加も可能で、そのフィールド利用料金が土日祝に開催する昼戦で3520円、夜戦で3080円、昼夜連続参加で合わせて4950円。
平日は予約があれば夜戦のみ参加型ゲームを開催していくとのことでその料金が3080円。
(全て税込み)

また、自衛官や司法警察官などの方には利用料金精算時に身分証など分かるものを提示すれば、通常戦や貸切などの利用料金20%OFF。

女性の方にも利用料金は10%OFFと割引サービスもあります。

2つのセーフティエリア

セーフティエリアは2ヵ所に分かれており、受付側のセーフティエリアと、ゲームエリアに隣接するセーフティエリアがございます。

受付側のセーフティエリアではクーラーや電子レンジ、冷蔵庫もありました。
現在はポットも設置されているとのことです。
また自販機も置いてあり、ペットボトルや持ち込んだ飲食のゴミは分別すればゴミ箱へ捨てる事が出来ます。

受付ではBB弾やガスなどの基本的なアイテムは置いてありました。
今後さらに充実していくとのこと。

レンタルはレンタルガンは東京マルイ製のMP5などがあり、レンタルウェアが上下揃ってS、M、Lとそれぞれサイズも用意してあり、ゴーグル、グローブもあって手ぶらで参加できるような初心者にも優しい品揃えでした。

ゲームエリアに隣接されたセーフティエリアでは扇風機が数台置かれてました。
他には鉄パイプで作られたガンラックがありました。

ここからすぐにゲームエリアとシューティングレンジへ直行できます。

シューティングレンジ

シューティングレンジは最大40m。
無風状態で風の影響を受けることがなく調整が可能です。

ゲームエリア

この日のゲームエリアは工場内だけの屋内フィールドとしての使用で、ゆくゆくは屋外エリアも開設されるとのこと。
屋内だけで縦最大80m、横幅15mの関西でも最大級の広大な広さの屋内フィールドです。

全体的に少し暗めでトレーサーもあったら楽しめるかもしれませんね。

数々のドラム缶の山が設置されたエリア。
オーナーが特にこだわって雰囲気や射線などを気にして設置したエリアとのことでその気合が伝わってきます。

迷路のように鉄パイプとベニヤ板で作られたエリア。
壁が多く、入り組んだ複雑な作りですが、長物でもそこまで取り回しは難しくはないと感じたほど良い広さの印象でした。

またこのエリアではベニヤ板の壁と壁の隙間が開いているところが多くあり、これらはあえて開けているとのこと。
たとえ壁に囲まれていてもその隙間に気づかず撃たれる場面が多く、どこにいても油断が出来ない作りでした。
またそれらの隙間を駆使すればロングレンジで射線が通る箇所もあり、知らなければ脅威に、フィールド把握しておくと心強い場面もありました。

ゲームエリアの奥側には無数の車が置かれたエリアもありました。

工場跡地を利用しているとのことで、ところどころにその名残が。
機械や工具もフィールドのオブジェクトとしてそのまま置かれてました。

また運営が整い次第では今後は時間貸しでコスプレ用のスタジオとしての運用も検討しているそうで、大阪という近場で屋内で雨の心配も気にせず、雰囲気抜群の工場跡地スタジオが利用できたら良いかもしれませんね。

この日は許可を得まして数ゲームほどフィールドカメラマンとして撮影に入らせていただきました。
参加された皆様、改めましてご協力ありがとうございました。

この日のゲームルールは全ゲームでアラームを利用したフラッグ戦で行われました。
基本的にはセミオートのみでしたが、数ゲームほどフルオート戦も導入されてました。

プレイしたり傍から見た印象はスタートから接敵まで思っているほど早く撃ち合う印象でした。
また隙間からの射撃を利用して相手の隙を突いたりして形勢逆転する場面もありました。

今後ゲームエリアも拡張されていき、他のゲームルールでならどんな遊び方や攻め方があるのか楽しみになりました。

アクセス、その他詳細

場所は大阪府柏原市青谷1016 車の場合、高速道路ですと柏原ICを降りて12分ほどで到着できて関西近郊ですと非常にアクセスしやすい立地となります。
ただフィールドまでの道中で住宅街を道を通って行くことがあり、車一台分しか通れないような道もある為、ルートの事前確認や、大型車で来るのは控えた方がよいかもしれません。

電車の場合、JR大和路線、河内堅上駅が最寄り駅で徒歩17分ほど掛かります。

公式ホームページはコチラ

http://killing-house.com

各種公式アカウントはコチラ

Twitter→@house_killing

関連ハッシュタグは
#キリングハウス #KILLINGHOUSE

KILLING-HOUSE(キリングハウス)

というわけでKILLING-HOUSEレビューでした。
オープン日当日ということもあり、運営は対応に追われる場面や、フィールドの備品や設備も揃ってない部分もありましたが、これらは随時補填していくとのこと。

工場内だけでも関西で最大級の広さのフィールドでした。
ゲームエリアもネットの追加やキャットウォークの導入、その他には屋外でもフィールドとして整備して工場内と屋外の複合型フィールドになるとのことです。

屋外から工場内へ突入するのはそういった作戦やゲームを彷彿とさせる雰囲気が出て楽しそうですね。

これからが楽しみなフィールドでした。